こんにちは、あにまです。
「弱虫ペダル」のアニメを見る順番ですが、シリーズタイトルがGRANDE ROADといった表記でナンバリングがないため、どの順番で見ればいいの?と悩んでしまう方も多いようですね。
今回は今も毎週「週刊少年チャンピオン」買って読んでる弱ペダファンのあにまが、アニメ「弱虫ペダル」を見る順番をご紹介します。
急いで見る順だけ知りたい!という方は目次の「アニメ弱虫ペダルを見る順番とその理由」の項目をクリックして直接ジャンプして確認してくださいね。
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弱虫ペダルとは?
弱虫ペダルとは、週刊少年チャンピオンで2008年から連載されているロードレースマンガです。
ロードバイクというスポーツ自転車で1日数十キロ〜200キロ走り、一番最初にゴールしたものが優勝、というシンプルで過酷な自転車競技を通して成長していく高校生の物語。
原作者の渡辺航先生ご自身がガチの自転車乗りで、いろんなレースに出たり毎年夏に「ツール・ド・夏休み」と称して長崎のご実家まで数百キロをロードで旅するなどされています。
主人公の小野田坂道(おのだ さかみち)は、内気で気が弱く、アニメやフィギュアなどが大好きなアキバ系の男の子。運動部は乱暴で怖いからなるべく近づかないようにしていたのに、ふとしたことがきっかけで自転車競技部に入部、仲間とインターハイを目指すことになります。
運動オンチで体育いつもDな坂道ですが、電車代を節約するために千葉の家から秋葉原まで往復90キロの距離を毎週自転車(ママチャリ)で通っていたことからロードの才能を開花させていきます。初心者とは思えない活躍を見せ、アニソンを歌いながら100人抜きをしたりするため、ファンの間では「妖怪ペダル回し」とも呼ばれています。
激アツなレースシーンでは、バトルアニメと勘違いするほどのありえない描写で爆笑しながらも胸アツなレースの展開にハラハラさせられ、レース中の回想シーンで描かれる過去のいきさつや口に出さない想いで泣かされる、というのが定番です。
アニメはほぼ原作通りに進みますが、名物がコメディタッチのCパートとスタッフやりたい放題の「提供」。Cパートはその日のストーリーに近いところでくだらない話が展開され、「提供」はエンドカード前のスポンサー表示の後ろのカットでスタッフが好き放題に遊んでいて、毎週弱ペダファンの楽しみとなっています。
TVシリーズを見るときは、ぜひCパートも飛ばさずに見てくださいね!
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アニメ「弱虫ペダル」の時系列と放送・公開順
「弱虫ペダル」のアニメシリーズは2013年のテレビシリーズ放送開始以来、4期のテレビシリーズと2本の劇場版アニメ、3本の劇場公開された総集編があります。
放送・公開順に表にまとめると下のようになります。
放送時期・公開日 | タイトル | 話数 |
2013年10月 | 弱虫ペダル(第1期) | 全38話 |
2014年9月19日 | 弱虫ペダル Re:RIDE | 1本 |
2014年10月 | 弱虫ペダル GRANDE ROAD(第2期) | 全24話 |
2015年6月12日 | 弱虫ペダル Re:ROAD | 1本 |
2015年8月28日 | 劇場版 弱虫ペダル | 1本 |
2016年9月9日 | 弱虫ペダル SPARE BIKE | 1本 |
2017年1月 | 弱虫ペダル NEW GENERATION(第3期) | 全25話 |
2017年10月13日 | 弱虫ペダル RE:GENERATION | 1本 |
2018年1月 | 弱虫ペダル GLORY LINE(第4期) | 全25話 |
2022年10月9日 | 弱虫ペダル LIMIT BREAK(第5期) | 全25話? |
物語の時系列は、「弱虫ペダル SPARE BIKE」を除いて、千葉の総北高校に入学した主人公小野田坂道が自転車競技部に入部し、仲間と一緒にインターハイを目指してロードレースを闘っていくさまが順を追って描かれていきます。
「弱虫ペダル SPARE BIKE」はもともと3年生の過去(や未来)を別枠で描いているスピンオフシリーズなので、時系列は中学時代に戻ったり(卒業後に飛んだり)します。2015年に公開された劇場版アニメ「弱虫ペダル SPARE BIKE」では総北 巻島と箱学 東堂の中学生時代がそれぞれ別々に描かれています。
テレビシリーズのアニメは第4期までの合計が全112話になります。1話25分で計算するとトータル約47時間弱、一気見しようとしたら丸2日ぶっ通しすればコンプリートできる計算です。
これ、けっこう見れちゃいますよ。逆に1期から2期は途中でやめるとストレス溜まるレベルです。
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アニメ弱虫ペダルを見る順番とその理由
本題のアニメ弱虫ペダルを見る順番ですが、ズバリ次の順番がオススメです。
↓
弱虫ペダル GRANDE ROAD(第2期/全24話)
↓
劇場版 弱虫ペダル
↓
弱虫ペダル NEW GENERATION(第3期/全25話)
↓
弱虫ペダル GLORY LINE(第4期/全25話)
↓
『弱虫ペダル SPARE BIKE』
↓
『弱虫ペダル Re:RIDE』
↓
『弱虫ペダル Re:ROAD』
↓
『弱虫ペダル RE:GENERATION』
1期と2期、3期と4期はインターハイのレース途中でぶった切りされているので、間をあけてみるとレースの展開が気になってストレスが溜まります。
できるだけまとめて見るようにしましょう。
劇場版弱虫ペダルは、アニメオリジナルストーリーですが2期のすぐ後の時期を描いているので、GRANDE ROAD (2期)のすぐ後に見るのがオススメです。
劇場公開された総集編3本は、Re:RIDEが1期、Re:ROADが2期、RE:GENERATIONが3期の総集編で、見なくてもいいという声があったりするため、見る時期を迷うかもしれません。
総集編なのでTVシリーズを最後まで見て流れを頭に入れた上で、カットされた部分は自分の脳内で補完しながら見てください。全体の流れを知りたいからといってTVシリーズより先に見ることはお勧めできません。
スペアバイクで総北 巻島と箱学 東堂の中学生時代を見てから見るとインターハイ1日目、箱根での山神(やまがみ)東堂と巻ちゃんの闘いがより感慨深いものになります。
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アニメ弱虫ペダル 各シリーズの見どころ
ここからはアニメ弱虫ペダル各シリーズの見どころを、TVシリーズと劇場公開版に分けて解説していきますね。
先入観なしで見たい方は飛ばしていただいてもかまいません。
弱虫ペダル(第1期 全38話)のみどころ
主人公小野田坂道が総北高校に入学してから、のちにチームメイトになる今泉俊輔、鳴子章吉と出会い、自転車競技部に入部、インターハイ2日目ゴール直前までです。
そうです、ゴール直前で1期が終わります。
ひどいでしょ。
だからそのまま続けて2期もみてください。「みてください」と言われなくてもみたくなるはずですが、もう一度言います。
1期と2期は十分な時間を確保してまとめてみてください。
その前提で、1期の見どころをいくつか挙げてみますね。正直見どころだらけで絞るのが難しいのですが、迷って削って3つに絞りました。
第3話 「僕は友達いないから」
坂道が初めてレースする場面です。
ひょんなことから、同じ1年生の今泉に自転車での勝負を挑まれた坂道。坂道が勝ったら「アニメ研究部」に入ってやると言われ、「アニ研」を作りたい一心でその申し出を受けて走ります。相手は中学生時代に何度もレースで優勝しているエリート、普通で考えると勝負にならないのですが、そこは主人公、驚異の走りを見せてくれます。ゴール直前、坂道のまさかの粘りを見せる走りに驚く今泉に「なぜそこまでして走る?」と問われて、坂道が発した言葉がタイトルの「僕は友達いないから!」。
ここから坂道のロードレースヘの道が開いていきます。
第8話 「スプリントクライム」
自転車競技部に入った初日、いきなり試練に見舞われる坂道。
自転車部恒例の1年生レースにでることになり、周りをあっと言わせる走りを見せる坂道。学校近くの峰ヶ山の登りで先を行っていた鳴子を抜くまでに追い上げていきます。スプリンターの鳴子は登りが得意ではないので、自分の分まで頑張って今泉を抜け、と坂道に1年生レースの山岳賞を託します。その時に鳴子の口から出る、鳴子ならではの暑苦しいセリフがこれです。
手ェかせ、わいの根性注入したる。
折れるなや、くじけるなや。踏ん張れ、今泉を抜け。見せたれ、男小野田坂道を。
誰よりも早く、頂上へたどり着け!
鳴子、いい男です。
第29話 「山頂」
インターハイ1日めの山岳賞が決まる場面。
チームの事情から、約束のインターハイ1日目の山岳賞を箱学 東堂と競うことを一度は諦めた総北 巻島でしたが、坂道がチームに追いついたおかげで約束の勝負ができるようになりました。
26話からのこの勝負の物語、ぜひ見届けてください。
弱虫ペダル GRANDE ROAD(第2期 全24話)のみどころ
2期は、インターハイ2日目の途中からいきなり始まります(ほんのちょっとだけ復習ありますが)。
3日間続くレースの2日目ゴールから最終ゴールまでが描かれ、熱いレース展開はどれも胸熱だし、ここまで積み上げてきた努力や人間関係、心の内を物語る回想は涙腺を容赦なく攻撃してきて、どれも見逃せません。
中でも絶対絶対ぜったい見逃して欲しくないのがこの3つの場面です。
第3話「翔(あきら)」
ライバル校のひとつ京都伏見高校のエース御堂筋翔(みどうすじ あきら)の小さい頃の話です。ここまで卑怯、礼儀知らずの挑発、気持ち悪い、と三拍子そろったヒールぶりを発揮してきた御堂筋。アンチだらけになっておかしくない御堂筋がなぜここまで人気があるのかがわかるはずです。
第8話「アラキタ」から第11話「サバイバル」までの荒北劇場
噂で荒北さんの人気がハンパないことをご存知の方もいらっしゃると思います。大してイケメンでもない、むしろブサイクなのに不思議かもしれませんが、みんなここで荒北沼に突き落とされます。ビデオだったら擦り切れてるレベルでリピートしてみてしまいます。ほんとかっこいい。
11話はハンカチ、いやバスタオル必須です。
第15話「鳴子、真骨頂」
ネタバレすると、鳴子がここで散る、つまりリタイアします。
弱虫ペダルの名場面の多くはこの「散り」のシーンなんですが、4期まできた中でも3本の指に入ります。派手な散り方が鳴子というキャラクターにぴったりで、散る寸前のセリフが泣かせるほどかっこいい。
号泣する。
↓
また見たくなる。
↓
また泣く。
の無限ループにはまります。
そして15話を見てから、14話までと15話のエンディングを見比べてください。
アニメスタッフの溢れる鳴子愛が感じられます。
弱虫ペダル NEW GENERATION(第3期 全25話)のみどころ
第11話 「決着」
常に脇役でちょっとウザい子の杉元が俄然カッコいい回です。
マンガでもめちゃくちゃかっこ良かった杉元の名場面なんですが、アニメではCVの宮田幸季さんのおかげで、ギャップ萌えが100倍ぐらい際立っています。いつも経験者アピールばかりで実力は今ひとつの杉元がめちゃくちゃかっこいい、泣かされます。
RIDE. 25 「空を仰ぐ 」
賛否両論、原作ファンの間でもアニメファンの間でも物議を醸した場面です。
王道少年マンガだなぁって感じであにまは大好きです。
ここは予備知識なしで、ご自身の目と耳で確かめてみてください。
弱虫ペダル GLORY LINE(第4期 全25話)のみどころ
ちょっと余談ですが。
弱虫ペダルのOP/EDと劇伴(BGM)は名曲ぞろいなのですが、この4期 GLORY LINEのOPテーマ「僕の声」はフィギュアスケートの羽生結弦くんが2018年のGPシリーズフィンランド大会の滑走前にガチで熱唱していた「勝負曲」として評判にもなりました。
本編の見どころは、2箇所をピックアップしました。
第9話「願いのタスキ」
1日目のスプリント勝負で敗れた時の先輩たちの反応によって、チームで走る、という総北というチームを理解するきっかけを得た自信家の1年生ルーキー鏑木一差(かぶらぎ いっさ)が、また少しチームで走ることを分かり始める出来事が起こります。
アニメではまだ追いついていないのですが、原作ではインターハイ最終日に、先輩たちの思いを受け継いで覚悟の走りをする姿にも泣かされます。
第21話「リミッター」
前半Aパートで描かれる箱学1年生の新開悠人の回想シーン。常に ”あの” 新開の弟と呼ばれ兄と比較され続けてきた新開悠人の心のねじれと、その悠人が3年の葦木場を尊敬するようになるエピソードです。はじめは生意気であまり好きじゃなかった悠人を好きになった場面でした。
さて次からは劇場公開された作品についてオススメポイントを語っていきますよ。
一旦ここまででとりあえずTVシリーズを観るのも、もちろんありです!
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弱虫ペダル Re:RIDEの見どころ
1期の総集編ですが、東堂の実家である箱根の温泉旅館「東堂庵」に総北の巻島と坂道を招待してインターハイの疲れを癒してもらおう、というお話を絡めています。
スペアバイクと見比べると、永遠のライバル巻ちゃん(と坂道)が東堂にとっていかに特別な存在なのか、がよくわかります。その違いもぜひ、見つけてくださいね!
弱虫ペダル Re:ROAD の見どころ
Re:RIDE に続き2期の総集編ですが、インターハイが終わって部活も引退した東堂、荒北、新開の箱学の3年生3人が、キャプテン福ちゃん(福富)に感謝の意を表そうと卒業旅行に出かける話を絡めています。
サプライズを仕掛けたつもりが最後に逆サプライズで驚かされる3人。仲がいいと評判の箱学3年生4人のほのぼのストーリーがコメディタッチで描かれ、合間合間に熱いレースを回想する仕立てです。
最後のオチもクスッと笑えますよ。
劇場版 弱虫ペダル の見どころ
インターハイが終わった9月の話なので、見る順番としては2期 GRANDE ROADの直後に見るのがオススメの劇場版は、原作者渡辺航先生書き下ろしのアニメオリジナルストーリー。
熊本で開催される「熊本 火の国やまなみレース」に総北高校が招待され、インターハイで闘った箱学、京都伏見、広島の呉南も顔を揃えて再び熱いレースを展開する、というお話です。
見どころは2日目のレースを控えた坂道が、朝早く目が覚めて一人で自転車に乗って出かける場面。朝焼けの景色が美しく、弱虫ペダルの聖地の中でも人気の場所です。その美しい景色をバックに展開される場面がまた感動的なのですが、ネタバレになるので、ご自身ぜひその感動に浸って下さい。
2日のレースを2時間弱にまとめているため、レースシーンはチートが過ぎるだろってぐらい都合よく進みますが、それもご愛嬌。
エンディングはストーリーからのピックアップではなく別に描かれたゴール後の場面カットで、会話が聞こえてきそうなくらいゴール後のストーリーがちゃんとつながっています。
ぜひ飛ばさずに見てください。
弱虫ペダル SPARE BIKE のみどころ
本編では山岳賞を争うライバルの箱学東堂と総北巻島ですが、東堂はロードバイクに乗り始めるきっかけとなったエピソード、巻島はピークスパイダーという二つ名がつく前の高校入学当初のお話です。
東堂編では、東堂がなぜ音もなく走ることができるようになったのか、の理由や愛車がリドレーである理由などがここでわかります。
巻島編は、今でこそピークスパイダーと呼ばれ他校の選手にも恐れられる一流のクライマーになった巻島が、その個性を開かせていく王道のスポ根ストーリーです。
ライバルの二人の対照的なエピソードをお楽しみくださいね。
弱虫ペダル RE:GENERATION のみどころ
3期の総集編ですが、1期、2期の総集編のRe: RIDE、Re: ROADに比べると、個人的にはあまり好きではない編集でした。1期、2期より話数が少ない割に工夫が見られない編集という感じで、印象薄いです。
3期の全体をざっと把握する、という点では特に問題はないですが、そこカットするの?っていう場面が多く、ちょっと愛に欠ける編集だなと感じてしまいました。
総集編の3本やSPARE BIKE、劇場版弱虫ペダルまで[3]、そしてTVシリーズもすべて4期まですべて見放題みれますよ。
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アニメ弱虫ペダルの時系列と見る順番 まとめ
アニメ弱虫ペダルを見る順番を最後にもう一度まとめておきます。
一気見するなら、まず劇場版までをまとめてみることをお勧めします。
↓
弱虫ペダル GRANDE ROAD(第2期/全24話)
↓
劇場版 弱虫ペダル
↓
弱虫ペダル NEW GENERATION(第3期/全25話)
↓
弱虫ペダル GLORY LINE(第4期/全25話)
↓
『弱虫ペダル SPARE BIKE』
↓
『弱虫ペダル Re:RIDE』
↓
『弱虫ペダル Re:ROAD』
↓
『弱虫ペダル RE:GENERATION』
まずはTVシリーズの本編を見放題で見てみてください。涙腺弱めの方は、ハンカチかティッシュの用意をお忘れなく。