今回は2018年夏アニメであにまが見たい作品のひとつ、『はたらく細胞』をご紹介。
いつものようにキャスト、声優さんから夏アニメ、どれを見るかチェックしていたら、かなり面白そうなのでとっても期待しています。早速いってみましょう!
『はたらく細胞』とは?
講談社『月刊少年シリウス』連載中の清水茜原作のマンガ作品です。
連載開始は2015年3月号、現在単行本コミックスは5巻まで発売中。第27回少年シリウス新人賞大賞を受賞した読切り作品『細胞の話』を連載化したもので作者初の連載作品だそうです。
赤血球と白血球を主人公に、人間の身体のなかにある細胞を擬人化した作品です。
キャラクターは全て細胞名で統一されて名前はなく、個体識別番号のみがついていて、病原体などはモンスター・怪人化して描かれています。白血球はダガーナイフ、マクロファージはナタなど細胞たちは武器を持ち、細胞が病原体をやっつける場面は血みどろのバトルシーンとなっています。
2016年宝島社「このマンガがすごい」7位になったそうで、確かにすごい漫画です。酸素を運ぶ赤血球は配送屋さんになり、病原体や雑菌をやっつけるからと細胞に武器を持たせる、この発想の飛ばし方。一話目から引き込まれてどんどん読めて、読んでいるうちに体のこと詳しくなれちゃって、あまり普段気にしない自分の体の中にすごく興味が湧いてきます。
恥ずかしながらあにまはこのマンガのことを今回初めて知りました。シリウス連載中の他の漫画は知ってたのに。意識しないと目に入っていても気づかないものですね。アニメ化してくれたおかげで知ることができ、興味を惹かれ、お気に入りになりそうです。アニメの力は強いですね。
アニメ 『はたらく細胞』のあらすじを見ると、
人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球……
そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。
確かに眠っている時も体の中では細胞はずっとはたらいてくれているのですよね。
ありがたいなーという気持ちが湧いてきますし、なによりも身近な自分の体を舞台にしたストーリー、どんな話が展開されていくのか楽しみです。
アニメ 『はたらく細胞』のキャスト声優はこの方たち
<キャスト>
赤血球:花澤香菜
白血球(好中球):前野智昭
キラーT細胞:小野大輔
マクロファージ:井上喜久子
血小板:長縄まりあ
ヘルパーT細胞:櫻井孝宏
制御性T細胞:早見沙織
樹状細胞:岡本信彦
記憶細胞:中村悠一
B細胞:千葉翔也
好酸球:M・A・O
マスト細胞(肥満細胞):川澄綾子
先輩赤血球:遠藤綾
肺炎球菌:吉野裕行
ナレーション:能登麻美子
ほか
主人公の赤血球は花澤香菜さん。
数え切れないほどの代表作がある人気の女性声優さんですが、あにまの中では、ブラック★ロックシューターの主人公マト(黒衣マト)、プリンス・オブ・ストライド オルタナティブの主人公奈々ちゃん(桜井奈々)に、PSYCHO-PASS サイコパスの常守朱、そしてシュタゲのトゥットゥルーまゆしぃ(STEINS;GATE シュタインズ・ゲート 椎名まゆり)です。
PVでもとってもかわいい声で、絵にぴったり。期待が膨らみます。
しかし、それよりも何よりも!(花澤さんすいません)
よっちん(吉野裕行さん)とまえぬ(前野智昭さん)の名前が!
そりゃ見ないわけにはいきません!!
にしても体の中の擬人化の話だというのはわかったけど、白血球っていったい・・?どんな役柄なんだろう、よっちんなんて肺炎球菌、はいえんきゅうきん、なにそれ、悪そう(嬉しい)!暴れるの?よっちんの暴れる声聞けるの?
興味と期待はムクムク膨らみますよ。
取り急ぎ見つけた合法的にに立ち読みできるサイトで一話だけ読んでみました。
結論。
みるしかない!
公式にも1話目のストーリー、もう上がってます。
ここは人間の身体の中。酸素や二酸化炭素を運搬していた赤血球は、
ある日、体外から侵入した肺炎球菌に襲われ、白血球(好中球)に助けられる。
体という世界を守るため、逃げた肺炎球菌を追う白血球(好中球)。
だが敵は意外な場所に隠れていて──。
まえぬ vs よっちん = 白血球 vs 肺炎球菌
のバトルが見られるようです。
ぶっきらぼうで口の悪そうな白血球と、見るからに悪いやつそうな姿の肺炎球菌が、初回から大暴れの模様。
楽しみですねー。
ストーリーには全く関係ないのですが、この二人が敵同士となって闘うことは、あにまにとっては特別な感慨がありまして。
この二人はあにまの大好きな自転車ロードレースマンガ「弱虫ペダル」でチームメイトの役だったのですが、吉野さん演じる荒北靖友が唯一心を許し全幅の信頼を寄せるキャプテン福富寿一の声は前野さんなので。
どうしても、瞬間的にこう思ってしまうのです。
福ちゃんと荒北が闘うのか?!
それだけでもうどうしていいかわかりません。
はい、『はたらく細胞』にはぜんぜん、まったく、一ミリも関係ございません。
だけどこれだけでこの『はたらく細胞』という未知のアニメを見ようというモチベーションとしては十分すぎるほど働くのです。
それは別にしても『はたらく細胞』、ストーリーもとってもおもしろそうだし、キャスティングも魅力的で、楽しみにしていますよ。
キラーT細胞の小野大輔さんも、ぴったりな感じだし。
PV第2弾 肺炎球菌のよっちんの声、悪そうでいい感じです。第1回の放送が待ちきれません。
アニメ 『はたらく細胞』は豪華制作陣も豪華!キャラデザは?
作画監督 吉田隆彦
おお!吉田隆彦さん!
て誰や?
って思いますよね。
昔はあにまもそう思う組でした。
作画監督が誰だとか、なんか関係あんの?って。
代表作に「おおきく振りかぶって」「弱虫ペダル」がある吉田隆彦さん。
そういえば、昨日発売のアニメージュ40周年の色紙描かせていただきました。たぶん誌面だと潰れて見えないと思うので部分を拡大したものを(そんなたいした物でもないのですがw)・・・こいつらでした(*´ω`*) pic.twitter.com/sfN5xnqitM
— 吉田隆彦@はたらく細胞二期!! (@yosidatakahiko) June 10, 2018
2期、3期と長く続いているアニメって少しずつ絵が変わってるなって思うことありませんか?
作画監督さんが変わるとキャラデザ(キャラクターデザイン)のテイストや全体の雰囲気が微妙に(時に大きく)変わることもしばしば起こります。好みの問題もありますが、違和感を感じることもあれば原作以上に作品にフィットしているような気がするほど好きになれる絵の場合もあります。
あにまは「弱虫ペダル」のシリーズの中でも特に吉田隆彦さんが作画監督されていた昔の絵が大好きなのです。
それだけのことですが、たったそれだけのことで、吉田さんが関わっているなら、とその作品を見たいという気持ちが生まれ、新しい作品との出会いにつながっていく。そういうのもなんかいいな、と思うのです。
アニメ『はたらく細胞』はいつから、どこで見られる?
ところでアニメ『はたらく細胞』はいつから、どの放送局で放送が始まるのでしょうか?
公式サイトによると以下の放送局・プラットフォームでの放送・配信が決定しているようです。
いくつか配信スタートが遅いサービスもありますが、独占配信もなく、幅広い動画配信サービスで地上波放送日の2日後の正午から配信スタートというのは嬉しいですね。これだけ幅広く放送・配信されるなら放送を見逃しても、録画を失敗しても、放送されない地域にいてもどれかの方法で見ることができそうです。
■放送局・放送日情報
7月7日(土)より 毎週土曜日24:00~
TOKYO MX
とちぎテレビ
群馬テレビ
BS11
7月7日(土)より 毎週土曜日26:38~
MBS
北海道放送
7月7日(土)より 毎週土曜日25:50~
テレビ愛知
7月8日(日)より 毎週日曜日26:25~
RKB毎日放送
7月10日(火)より 毎週火曜日23:00~
AT-X
リピート放送:(木)15:00/(日)7:00/(月)7:00
■配信情報
7月9日より 毎週月曜12:00~
dアニメストア
ニコニコチャンネル
GYAO!
dTV
バンダイチャンネル
Amazon Video
ひかりTV
U-NEXT
SBMアニメ放題
FOD(フジテレビオンデマンド)
ビデオマーケット
7月9日より 毎週月曜23:00~
ニコニコ生放送
7月9日より 毎週月曜24:00~
AbemaTV
ビデオパス
J:COMオンデマンドメガパック
配信予定
Hulu
まとめ
アニメ『はたらく細胞』の主なキャストはこの方たち。今後新キャストも続々と発表されていくことでしょう。
赤血球:花澤香菜
白血球(好中球):前野智昭
キラーT細胞:小野大輔
マクロファージ:井上喜久子
血小板:長縄まりあ
メインじゃなさそうな初回ゲスト(?敵役?)の肺炎球菌:吉野裕行
マンガは少ししか読んでないのですが、初回だけでなく後々またでてきてくれそうな予感がします。
アニメ『はたらく細胞』は、かわいい擬人化された細胞キャラクターたちが繰り広げる日常とバトルを通して、楽しみながら自分の身体のこともよく知ることができて、もっと自分を大事にしようって思えそうなアニメだと思います。
ご一緒に一度見てみませんか?
あにまはあのバトルシーンが楽しみでしかたありません!