U-NEXTは数多い動画配信サービスの中でも群を抜いて高い月額料金、2,189円(税込)なのに、動画配信サービスシェア第3位の人気[1]を誇ります。なぜなのでしょうか?
そこには見かけの料金比較だけでは見えてこないものがある気がしませんか?
高くてもユーザーにとってメリットのあるサービスが充実していれば、結果的にコスパは高くなります。
なぜU-NEXTは月額料金が高いのに人気なのか? 月々もらえるポイントとレンタルに注目してその秘密を探ってみます。
まずはU-NEXTの基本スペックをかんたんにおさらいしておきましょう。
コンテンツ数 | 約200,00タイトル |
月額料金 | 2,189円(税込) |
支払い方法 | 各社キャリア決済 / クレジットカード /プリペイド式カード 他 |
無料お試し期間 | 31日間 |
U-NEXT は加入時と毎月ポイントがもらえる
U-NEXTの初回31日無料お試しは、無料登録するだけですぐに使える1,000円分のポイントをもらえますが、有料会員になると毎月、1,200ポイント(1,200円相当)が付与されます[2]。
ポイントの有効期限は90日間で、メニューの「アカウント」から現在のポイント数と、有効期限をチェックすることができます。
ポイントの使いみち
このポイントの利用方法は3種類あります。
- 見放題に含まれない動画コンテンツのレンタル・購入
- コミック・書籍(電子書籍)の視聴
- 映画館で使えるチケット割引
それぞれひとつづつ解説していきましょう。
最新作も豊富なレンタルに使える
動画コンテンツのレンタル・購入では新作映画やアニメの見逃し配信のレンタル視聴ができたり、「NHKオンデマンドパック」を購入してNHKの大河ドラマの見逃し視聴ができたりします。最新作の映画は432円や540円のものが多いので、最新映画が無料期間中でも1〜2本、有料会員になると月に3本程度実質タダで見られることになります。レンタルのメリットデメリットでは後半でも詳しく説明しています。
ビジネス書やコミックスも読める
コミック・書籍(電子書籍)に関しては「ポイントOK」と記されているコミック・書籍に利用できます。
アニメ化、ドラマ化された原作マンガのコミックスや原作小説など、映像を見て気になる原作をすぐにマンガや小説でも楽しむ、そんなこともポイントを使えば実質無料でできてしまいますし、書籍の中には話題のベストセラーも多いので、ビジネスや勉強に役立てることもできますね。
気になる価格ですが、コミックスの多くは440円(税込)前後、作品によって異なります。
書籍とコミックスの価格を紙版、アマゾンのKindle版と比較してみます(価格は全て税込み)。
書籍は「超一流 できる人の質問力 人を動かす20の極秘テクニック」単行本、 コミックスは 「ONE PIECE 88 (ジャンプコミックス)」を例にしました。
U-NEXT | 紙版の本 | アマゾンKindle版 | |
超一流 できる人の質問力 人を動かす20の極秘テクニック | 1,019円 | 1,404円 | 1,101円 |
ONE PIECE 88巻 | 380円 | 432円 | 410円 |
いずれも、わずかながら紙の本よりもKindle版よりもおトクですね。
週間ランキング上位のコミック・書籍もポイントOKになっているので人気のベストセラー作品などもこのポイント利用でおトクに読むことができます。
雑誌・書籍・コミックスを読むことができる端末の数はひとつのアカウントにつき同時に利用にできるのは最大5台まで、別々の端末から同時に「同じ」作品を読むことはできません。
本棚にダウンロードしてオフラインで読むこともできるのもありがたいです。ダウンロードの場合、端末の空き容量によって保存できる冊数は変わってきます。目安として、1GBでコミックは約30冊、小説は約500冊保存できます。
U-NEXTのブックサービスの詳細については雑誌読み放題も含め、こちらでも詳しく説明しています。合わせて参考にしてみてください。
映画館のチケット割引に使える
家で好きなときに好きなだけ映画もアニメもドラマも観ることができるU-NEXTですが、派手なアクション映画など映画館の大画面でその迫力を楽しみたい場合もありますね。
U-NEXTのポイントはそんなときにも役に立ちます。
全国のイオンシネマ、松竹マルチプレックスシアターズ、ユナイテッド・シネマ、オンラインチケット予約「KINEZO」の系列映画館で利用できるクーポンに引き換えたり、チケット支払いにポイントを利用することができます。
このポイントを利用して、上映中の話題作を映画館に観に行くのもいいですね。
U-NEXTのレンタルって高くない?
U-NEXTの場合「スターウォーズ・最後のジェダイ」は2日間レンタルで432円、「IT それが見えたら終わり」の場合は2日間レンタルで540円。作品によってレンタル料金が異なります。
レンタル屋さんに行けば、最新作のレンタルは419円(税抜き388円に消費税を加算)で作品によってレンタル料金が違うということはほぼありません(店舗によっては料金が違うことはありますが)。レンタル期間も短く1本あたりの料金も高いし、最新作が観れるといっても割高では?と感じるかもしれません。
ただU-NEXTの場合はレンタル中、という一番レンタルでがっかりするリスクがありません。
借りて返すために2往復する手間もありません。
選んで、ポイントで支払うだけでその場ですぐに見られます。
本当に見たい時にすぐ見られる、このメリットは大きく、見た後返すのを忘れて気づいたら延滞料が数千円になっていた、という残念なことも起こりえません。
そしてレンタルショップは、お店によって品揃えが大きく異なります。郊外店では最新作の本数、タイトル数自体とも少ない、といったデメリットもあります。では都心の超大型店なら安心か、というとそうでもなく、品揃えが多いために近隣以外からもお客さんがたくさんやってきます。結果人気作品の在庫が豊富にあっても、借りたいお客さんの数も増えるのでレンタル中のリスクは高くなります。実際、TSUTAYAの旗艦店、渋谷店(駅前スクランブル交差点の目の前のお店)は週末ともなると最新作の棚は空のケースがずらっと並んでいることはザラにあります。
U-NEXTのレンタル作品は、洋画・邦画、国内外ドラマ、アニメ合わせて45,000本以上です。45,000本以上の在庫を持つレンタルショップが家の中にあり、レンタル中のリスクなし、延滞料ゼロ、と考えるとすごいことではないでしょうか。
レンタル日数と価格の面も、実際にレンタル手続きしてすぐ見るのであれば、2日は十分な長さですし、432円もレンタルショップに比べると10円ちょっとの差です。むしろ1枚当たりのレンタル料が安くなるからと4枚や10枚といったパック借りをしたけれど結局見たのは2枚だけでかえって高くついてしまった、ということもよくあることを考えれば、本当に見たいものだけにお金を払うスマートなお金の使い方と言えますね。
まとめ
U-NEXTのポイントを使うと毎月1,200円分、新作映画、小説やビジネス書に漫画の新刊コミックスまでがお得に楽しめることがわかりました。
- U-NEXT は毎月1200ポイントがもらえるので実質月額790円相当
- ポイントの使い道も豊富!最新作レンタルに、ビジネス書やコミックスも読める
- ポイントを使えば映画館チケットも割引に
- U-NEXTのレンタルは圧倒的な品揃えの45,000本!便利で価格も実はお手頃
U-NEXTに無料お試し登録すると、これだけのサービスをすぐに利用することができます。